[棋譜巡り]渡辺明 棋王 対 糸谷哲郎 八段 第46期棋王戦五番勝負 第1局

[棋譜巡り]渡辺明 棋王 対 糸谷哲郎 八段 第46期棋王戦五番勝負 第1局

Hasの棋譜巡り。

気になった将棋を自分の勉強の為にまとめています。

今回気になったのはこちら!

先日行われた棋王戦面白かったな〜🥰✨

簡単に復習します!

目次

渡辺 明 棋王 vs. 糸谷哲郎 八段 第46期棋王戦五番勝負 第1局 棋譜

開始日時:2021/02/06 9:00:00
終了日時:2021/02/06 18:53:00
棋戦:棋王戦
場所:東京・将棋会館
持ち時間:各4時間
消費時間:128▲239△232
手合割:平手
先手:渡辺 明 棋王
後手:糸谷哲郎 八段
戦型:雁木

▲2六歩 △3四歩 ▲7六歩 △4四歩 ▲4八銀 △4二銀 ▲2五歩 △3三角 ▲6八玉 △8四歩
▲4六歩 △3二金 ▲4七銀 △6二銀 ▲5六銀 △4三銀 ▲4八飛 △5四歩 ▲7八銀 △5三銀
▲7九玉 △5二金 ▲3六歩 △8五歩 ▲5八金右 △8六歩 ▲同 歩 △同 飛 ▲8七歩 △8五飛
▲3七桂 △6四銀 ▲6六歩 △5五歩 ▲6七銀右 △8四飛 ▲1六歩 △5四銀 ▲4七金 △7四歩
▲5六歩 △同 歩 ▲4五歩 △7三桂 ▲5六金 △5五歩 ▲4六金 △7五歩 ▲9六歩 △4三金左
▲3五歩 △4二角 ▲4四歩 △同 金 ▲4五桂 △6二玉 ▲5三歩 △4三金右 ▲7五歩 △同 銀
▲9七角 △8六歩 ▲同 歩 △7六歩 ▲8七銀 △7四飛 ▲6八金 △3三桂 ▲同桂成 △同 金
▲4五桂 △4三金寄 ▲7七歩 △5六桂 ▲同 銀 △同 歩 ▲7六歩 △6六銀 ▲5六金 △5九銀
▲5八飛 △6八銀成 ▲同 飛 △4五金 ▲6六飛 △3三角 ▲7五銀 △同 飛 ▲同 歩 △5三玉
▲3二飛 △6六角 ▲同 金 △4四玉 ▲6二角 △5三歩 ▲7三角成 △6四桂 ▲6九歩 △7七歩
▲7四馬 △5七飛 ▲5八歩 △7八銀 ▲同 銀 △同歩成 ▲同 玉 △5八飛成 ▲6八桂 △7六金
▲同 金 △同 桂 ▲6六金 △6八桂成 ▲同 歩 △5七銀 ▲6九銀 △7七歩 ▲同 桂 △6九龍
▲同 玉 △5八金 ▲7八玉 △6八金 ▲8九玉 △7八銀 ▲9八玉 △6六銀成 ▲投了
まで128手で後手の勝ち

渡辺明棋王に糸谷哲郎八段が挑む棋王戦の第一局。

先手の渡辺先生の右四間飛車と糸谷先生の雁木との戦いになりました。

この展開とっても興味があって、雁木も居角左美濃も右四間飛車も私は将棋ウォーズで良く指しているんです!

まさか、タイトル戦でこの戦法を見られるなんて…最高の贅沢に感じてしまいました笑

最近の流行りは美濃囲いの角頭の歩を受けないで攻めの手に回す事が増えました。

飛車を引いてから銀を出たこのタイミングで☗6六歩として銀が守りに使われるような展開になりましたが

個人的にはこの☖6四銀のタイミングで何か攻めの手がなかったどうかが気になります。

やっぱり右四間飛車は攻めてみてどうか?って思っちゃいますよね〜笑

このタイミングで攻めてみましたが、優勢かどうかは微妙ですね…

ですので本譜の☗6六歩を選んだのでしょう。」

独特な指し回し

先手の渡辺先生は銀を守りに、金を攻めに使うような布陣になってきており、素早く陣形を整えているので、後手もそれに合わせて軽い陣形にしていますが、それにしても、居玉のままで飛車を四段目に引きそして7筋の歩を突き出す。

いやあ〜…なんて挑戦的な組み立てなんでしょう。

角を手に入れると王手飛車の筋もでる可能性もありますし、タイトル戦の舞台ではなかなか突き難いんじゃないかな〜という手をさらりと指しています。

ですが、まあ銀二枚が前線に出ていてしっかりしているし、いざとなれば引く手も出来るからアリなのかなあ〜と思いましたが…それにしても凄い…

気になる一手

先手の☗6八金と上がったのをみてすぐに☖3三桂と反応しました。

この手は桂を交換すると☖5六桂打ちの金飛車両取りが見えているのでそもそも☗6八金とは上がり難いのかな、と感じていましたが、結果を見るとどうだったのか。☗7八金と上がっておき銀冠を作るのもありだったのかなと思いました。

この後、駒が綺麗に捌けていきます。

☖6四桂まで進むと、後手の玉は崩れた雁木囲いの金銀の中にすっぽり入ってしまいました。

さらに桂馬で玉頭にプレッシャーをかけています。

渡辺先生の角は上手く働いておらず、玉の周りには駒があまりない。

この状況まで来ると後手の方が良さそうかなと感じますがまだまだ難しい。☗2八角が入るだけでも玉に狙いがいくし、飛車と馬がいるので切り崩す事も出来そう。

ここは☗6一歩と先受けしました。

こういう何気ない守りの一手を指すのは難しい…

優勢なのを意識してしっかりと歩の攻めから入りました。

☖7七歩打からの一連の寄せ方が綺麗ですねえ〜✨

この後は綺麗に渡辺玉を追い込んでいった糸谷八段の勝利となりました。

投了図以下は後手玉が詰まず、 先手玉も一手一手の状況になってしまったので投了やむなしですねえ。

まとめ

右四間飛車の攻めを自分も攻めながら受け切った糸谷八段らしさが出ていた一局となりました。

雁木の陣形を崩しながらもしっかりとバランスを保った流れは参考になりますね…✨

銀や金をあれだけ前に出したのにも関わらず、後半はしっかりとその中に王様が入る流れはお見事でした。

また次局が楽しみです🥰

これ…渋谷松川さんの鰻も食べたくなるな…( ´∀`)❤︎

それではまた!

[棋譜巡り]渡辺明 棋王 対 糸谷哲郎 八段 第46期棋王戦五番勝負 第1局

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