先手角換わり1筋位取り– tag –
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棋王戦
糸谷哲郎八段 対 渡辺明 棋王 棋王戦第4局棋譜[執念の角換わり1筋位取り]
今回は角換わりのシリーズとなりましたね👀! 糸谷先生の意地を感じる第二局と同じ1筋位取りの戦法を採用しました。 その対局では端歩の主張が逆用される形をなったので辛い展開ではありましたが、この対局は前回の反省を踏まえて早めに腰掛け銀の形にしました。 ただ、その対応をみて、後手の渡辺明棋王もすかさず前局の様な早繰り銀の形ではなく、棒銀の形に変化しました。 -
Shogi
[棋譜巡り]斎藤慎太郎八段 対 渡辺明名人 先手角換わり1筋位取りの対策
角換わりとなったこの一局。 後手の渡辺名人は斉藤八段の1筋の歩の突き越しを見て、先日行われた棋王戦の第二局と同様に早繰り銀模様を選択しました。こうやって同じような序盤を見比べると楽しいですね♪ 棋王戦第二局では、糸谷八段の斬新の序盤で、歩の突き越しによる右辺の伸びの良さを主張していた将棋でしたが、そこを逆用されて先手が不利になった一局でした。 もちろんその展開は二人共頭にあると思うので、この局は、先手は桂馬を急いで跳ねずバランスを取るように工夫しています。 -
棋王戦
[棋譜巡り]糸谷哲郎 八段 対 渡辺明 棋王 第46期棋王戦五番勝負 第2局
角換わりから始まったこの対局。 先手の糸谷八段は腰掛け銀模様、後手の渡辺棋王は早繰り銀の展開になりました。 糸谷八段の主張としては1筋の歩を突き越している事。 先手の右側が広くなっているので、後々玉の逃げ場ば広くなったり、攻めやすくなったりとメリットもあります。 その代わり、中央の駒の移動が遅くなっているので、後手はその分手早く攻められる早繰り銀を選択した。という事ですね。
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