順位戦– category –
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[棋譜巡り]藤井聡太二冠 対 中村太地 七段 相掛かり☖7四歩
相掛かりから始まったこの将棋。 先手の藤井聡太二冠が☗6八玉としたのを見て後手の中村太地七段は☖7四歩としました。 これは先手に歩を差し出す代わりに銀を前に進めて攻めの速さで優勢を築こうとしている手です。 飛車が元の位置に戻るまでの間に☖6四銀と進出出来ていますが、損得勘定は難しいかも知れません。 先手はその代わりに2歩持っているので、五分といったところでしょうか。 -
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[棋譜巡り]豊島将之竜王 vs. 佐藤康光九段 第79期順位戦A級8回戦
日々の生活の中で気になる将棋の棋譜を自分の勉強の為にもまとめて検討しています。 -
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[棋譜巡り]稲葉陽 八段 vs. 羽生善治 九段 第79期順位戦A級7回戦
2021年1月21日に行われたA級順位戦の稲葉 陽 八段対羽生善治 九段の一局です。 お二人とも2勝4敗という状況で、残留争いがちらつく位置にいてとても大切な一局。 相掛かりの序盤からの羽生先生の棒銀模様。角をうまく捌きながら局面が複雑になっていきました。 -
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[棋譜巡り]斎藤慎太郎 八段 vs. 佐藤康光 九段 第79期順位戦A級7回戦
普段見ていて気になった棋譜を自分なりに紹介しています。 今回気になった将棋の棋譜は2021年1月12日に行われたA級順位戦の斎藤慎太郎 八段と佐藤康光 九段の一戦です。 自分好みの爽やかな攻めをご覧下さい。 -
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木村一基 九段 vs. 久保利明 九段 第79期順位戦B級1組11回戦
この対局は久保先生が最近流行りの四間飛車でトーチカ囲いに組んだ将棋です。 トーチカ囲いの良い所は普段の美濃囲いよりも玉が深い位置に囲えるので少し強めの戦い方が出来る事ですね。 そして桂馬の攻めが軽やかに出来て、且つ桂馬が跳んでも端に玉が効いているのでまだ少し固く、そのまま戦えるので最近見直されています。 久保先生はタイトル戦でも使用しており、最近の研究のテーマだと思うのですが、木村先生は穴熊で対抗します。
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