[相掛かり☗6八玉]渡辺明名人 対 永瀬拓矢王座 ヒューリック杯棋聖戦挑戦者決定戦棋譜

ヒューリック杯棋聖戦の挑戦者決定戦が白熱した戦いで面白かったですねえ〜🥰

簡単に振り返ります♪

第92期ヒューリック杯棋聖戦挑戦者決定戦、渡辺明名人－永瀬拓矢王座戦をお送りしています。昨年度、棋聖位を失冠した渡辺名人と、挑決で敗れた永瀬王座。五番勝負の舞台に借りを返しに行くのはどちらでしょうか。 pic.twitter.com/22WMgz4JSm

— 日本将棋連盟モバイル【将棋連盟ライブ中継】 (@shogi_mobile) April 30, 2021

渡辺明名人 対 永瀬拓矢王座 ヒューリック杯棋聖戦挑戦者決定戦棋譜

https://twitter.com/jrhiroponn/status/1387968635218522116?s=20

先日の名人戦第二局と同様に、相掛かりになりましたが、名人戦での☗9四歩のタイミングで今回は1筋をついたり、その後☗6八玉としたりと工夫したり、攻めを見せる☗3六歩としたりと面白い序盤になりました👀✨

後手の永瀬王座は角を交換してからの☖9五角が一目厳しそうですね😅

そこで歩での中合いが流石の受けで、金で角を取れるようにしています。

ABEMAで中継を見ていましたが、先程の永瀬王座の攻めが厳しく、後手が少し優勢になっていますね。

この局面では☗3五歩もあるように出ていますが、☖同飛車☗4六歩とそんなに良くは感じないです。

冷静に☗5九玉はかっこ良いなと感じました🥰

その後の☖8四歩がお見事で、次の☗7五銀を消しています。

ここからは劣勢の渡辺名人の粘りとチャンスを待つ時期が続きました。

☖7八角の局面について

この局面は後手が1九香車を角で取ったので金が浮いていて同角とした所です。

そもそも香車を取らずに☖7九角成もあったかと思いますが、攻め駒がない為続かないという判断なのでしょう。

この後とった香車を☖2四香打としましたが、この攻めが思った以上には響かなく混戦になってしまいました。

代わりに☖8八馬と浮いている角を狙った方が良かったのかも知れません。

馬の効きも玉に近づけられるのでありだったかと。

この後の5五馬とした局面でも☖2四飛車と飛車交換に迫っていればまだ残していそうでした。

驚異的な渡辺先生の粘りが功を奏し、逆転勝ちとなりました。

まとめ

藤井棋聖への挑戦者は渡辺三冠　ヒューリック杯棋聖戦 https://t.co/NMDq72Gp8D

前棋聖の渡辺明三冠（３７）＝名人・棋王・王将＝が１２９手で永瀬拓矢王座（２８）に勝ち、初のタイトル防衛戦となる藤井棋聖への挑戦権を獲得した。

— 産経ニュース (@Sankei_news) April 30, 2021

これで、渡辺名人は藤井聡太棋聖へのリベンジマッチを決める事が出来ましたね♪

今から楽しみです✨

日程も公表されていました。

6月からの戦いは一体どうなるのでしょうか。

相掛かり、角換わりはありそうですね。

雁木や居角左美濃急戦などが来てくれるとHasは喜んじゃいますね🥰

という事で、渡辺名人おめでとうございます。

それではまた🙌🏻