[将棋めし]第33期竜王戦第2局 羽生善治九段 対 豊島将之竜王 棋譜まとめ

[将棋めし]第33期竜王戦第2局 羽生善治九段 対 豊島将之竜王 棋譜まとめ

羽生善治九段(50)が豊島将之竜王(30)に挑むこの竜王戦七番勝負。

年齢に20歳も差がある上、50歳代の棋士が竜王戦七番勝負に登場するのは初めての事で、羽生九段は今シリーズで竜王を奪取すれば、通算タイトル獲得数が前人未到の100期となる。

豊島竜王も未だタイトル防衛を果たしたことがない為、初防衛なるか!?とかなり注目されているタイトル戦になっています。

将棋を趣味にしているHasですが、この記念のタイトル戦を簡単にまとめさせて頂きます。

画像や内容は竜王戦の中継ブログからの引用も多いかと思いますので、詳細が気になる方は竜王戦公式サイトの方をご覧下さい。

目次

羽生善治 九段 vs. 豊島将之 竜王 第33期竜王戦七番勝負 第二局

第二局10月22、23日(木、金)亀岳林 万松寺
愛知県名古屋市中区大須3丁目29−123
TEL 052-262-0735
立会:青野照市九段

第二局の会場となった万松寺(ばんしょうじ)は織田信長の父の織田信秀が菩提寺として建立した寺院です。

1547年“幼少家康、万松寺に日を送る”

天文11年(1542)松平家の長子竹千代(後の徳川家康)が生まれる。 松平弘忠は天文16年(1547)、岡崎を攻略しようとする信秀公と対抗するため、今川と盟を結び、6歳になる竹千代を人質として駿河へ送ろうとする。 しかし途中、田原城主戸田康光のため、竹千代は銭500(現在の1000万円ほどか)で信秀公に売られ、尾張へ海路逆送される。 送られた竹千代は熱田の加藤図書助順盛宅、さらに万松寺で3年間、信秀公の保護のもとで暮らす。万松寺と家康の因縁である。

引用元 万松寺HPより

天文二一年(1552)三月三日信秀公が享年42歳で病死。葬儀は萬松寺で執り行われた。喪主は信長。 300人を数える役僧の読経の中で厳粛にとり行われる中、茶筅まきの髪に腰には荒縄の帯、長束の太刀と脇差と、葬儀にふさわしくない姿で現れ、いきなり仏前に進むと抹香を大きく手づかみにするなり信秀公の位牌に投げつけた。 このとき信長は18歳、周りから「うつけ者」と陰口を叩かれていた信長だが、この葬儀の振る舞いで更に噂が高まった。 しかし、これは隣国大名に「信長はうつけ者」との噂を真実と思わせ油断させるための計算された行動であったとする説や、緊張と父の死を悼む心が一度に溢れ、衝動から抹香をたたきつけるようにして涙を抑えたのが、乱暴であると列席の目に映ったと説く歴史家もいる。

引用元 万松寺HPより

このように歴史においても重要な寺であり、歴史が好きな人であれば訪れた事もあるのではないでしょうか。

残念ながら筆者は訪れたことがないので、名古屋に訪れる際には巡ってみたい場所になりました。

最近のタイトル戦でも何回か会場になっており、将棋ファンはお分かりかと思います。

https://twitter.com/yuzutapioka/status/1319857716802678784?s=20

第33期竜王戦七番勝負 第2局 亀岳林 万松寺 角換わり

ピヨ将棋Level40で評価値入れてます。今回のはあまり役に立っていなそうですが…

角換わりから早繰り銀へ

[将棋めし]第33期竜王戦第2局 羽生善治九段 対 豊島将之竜王 棋譜まとめ

先手の豊島竜王は角換わりからの早繰り銀を選択しました。

てっきり相腰掛け銀になるかと思っていたのでちょっと意外でした。ですが、用意の作戦なのでしょう。

玉の囲いに時間がかからないように☗7八玉、6八金型に組んでからの歩突き。

ここからよくみる☖5四の銀を下げながら受ける流れを作ってから☗3六歩打でバランスをとって様子をみました。

そこで丁寧に端歩の突き合いを行って間合いを測ってからの銀交換を行い☗5五歩を突いてさらに攻めの様子を見せます。

がっちり守る☖4三銀打

[将棋めし]第33期竜王戦第2局 羽生善治九段 対 豊島将之竜王 棋譜まとめ

☗5五歩は次に☗5四歩☖同歩☗3四歩☖同銀☗7一角打

の攻めがあるので何か受けないといけないが、ここで羽生九段はガッチリと銀を投入。

銀が入るだけで急に固く見えるから不思議です。

その後桂馬を跳ねられないように飛車を浮いたり玉を囲ったり。

そして☖2二玉が大胆な一手。☗4一銀打ちが見えているが、☖4二金左☗5二銀成☖同金と進めてバランスが取れているという判断なのだろうか。このあたりは自分であれば、銀と金の交換になるのでやりにくいなあと思う。

ただ、銀も投入しているし、玉の位置が二段目になるので、こちらの方が陣形はスッキリして見える。飛車の位置を変える予定でないのであればこれで戦えるとの判断ですね。いや〜プロってカッコ良い。

お洒落な☖3六歩打

[将棋めし]第33期竜王戦第2局 羽生善治九段 対 豊島将之竜王 棋譜まとめ

複雑な局面が進み☗5四歩と突き出したところで初日終了。封じ手となりました。

これを同歩と取ると歩の突き捨てと角打ちからの銀と差し違え、飛車の十字飛車が決まるため後手は取れません。

この後の羽生先生の差し回しがオシャレで、8筋を歩交換してからの☖3六歩打!

取ると角を打たれ成りになるのでとれず☗5三歩成と迫ったが、結果的にはこのタイミングで先に☗3四桂打も有力だったのかもしれない。歩成だと、飛車の横効きが通ってしまっているので後回しにするべきだったか。局面が複雑で難しい…

厳しい☖8九銀打

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先手の飛車が横に逃げたタイミングで鋭く銀打ち!

この銀の対応が難しい…取るか7九はと☖8七銀打が飛車取りも兼ねていて厳しい。

9九に逃げると角打ちで飛車取り。

難しいのが8七か、8八か。8七の場合は角打ちや桂打ちが見えているので実践は8八に逃げました。

その後の細かい手筋を用いて芸術的な羽生九段の寄せが決まり、勝利しましたが、今回の勝負は逆転もあり得るかなり際どい戦いになりました。

局後の感想戦では、☗8七歩打ではなく、☗5一角打なら激戦が続いていたようです。

1日目午前のおやつ

豊島竜王が「フルーツ盛り合わせ」(檸檬屋

羽生九段は「むし栗羊かん・栗きんとん」(山中羊羹舗

「緑茶(冷)」(Banshoji Bar

このBanshoji Bar。HPを除くと立体駐車場の中にあるらしい。このお洒落な感じが駐車場の中にあるって…

気になるなあ〜笑

1日目昼食休憩

豊島竜王が「にぎり盛り合わせ」(寿し半

「緑茶」(Banshoji Bar)

羽生九段が「釜揚げしらす丼と唐揚げ膳」(万松

「烏龍茶」(Banshoji Bar)。

HPをみるとランチで900円で食べられるようです!

1日目午後のおやつ

豊島竜王が「フルーツ盛り合わせ」(檸檬屋)

「100% ももジュース」(Banshoji Bar

羽生九段が「クラシックショコラ」(ガトー・デュラ・メール・スリアン

地元のお洒落なケーキ屋さんですね!他のケーキも美味しそう!

「コーヒー」(Banshoji Bar

2日目午前のおやつ

豊島竜王が「フルーツ盛り合わせ」(檸檬屋)

「緑茶(冷)」(Banshoji Bar)

羽生が「納屋橋まんじゅう」(納屋橋まんじゅう 万松庵

「抹茶」(万松寺)

地元の饅頭と、お抹茶とか、贅沢ですね〜(●◜◡◝●)♡

2日目昼食休憩

豊島竜王が「鰻ひつまぶし丼」(とみだ

美味しそう…!!名古屋に行ったらひつまぶしは食べたいですよね!!

「緑茶(冷)」(Banshoji Bar)

羽生九段が「味噌とりカツ定食」(なごみどり

そして味噌とりカツ!!

「100% りんごジュース」(Banshoji Bar)

2日目午後のおやつ

豊島竜王が「フルーツ盛り合わせ」(檸檬屋)

「100% りんごジュース」(Banshoji Bar)

羽生九段が「フルーツ盛り合わせ」(檸檬屋)

「コーヒー」(Banshoji Bar)

まとめ

角換わりから早繰り銀へ。そして難しい中盤が続きましたが、最後はギリギリのところで羽生九段が寄せ切りました。

[将棋めし]第33期竜王戦第2局 羽生善治九段 対 豊島将之竜王 棋譜まとめ

局後の感想戦より、☗8七歩が敗着で、代わりに☗5一角が有力だった。

その変化は☖4二銀打には☗7四飛☖8五飛☗8六歩☖5五☗4二角成☗同玉☖7二飛成☖5二歩☗2二銀

で後手の負けの可能性もあったという。かなり際どい一局となりました。

これで一勝一敗となりました。

次局は京都府京都市「総本山仁和寺」にて相掛かりになり、ねじり合いの大乱戦になりましたね。

また後日まとめさせて頂きます。

将棋めしに関しては近くの商店街のお店が多かったので、観光の際に立ち寄りやすいかと思います。

参考になれば幸いです。

それではまた。

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